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2023/12/23

G2 G3どっちがいいの? シミュレーション無しには語れない断熱性能のヒミツ

G2 G3どっちがいいの? シミュレーション無しには語れない断熱性能のヒミツ 画像

G2?G3?どっちがいいの?

結論

あなたが建てる地域、周辺状況、間取りによって大きく依存する 要はバランスが大事

G3であっても、敷地を読み間違えるとせっかくコストをかけたのに思った以上に光熱費がかかるお家に…ではではモデルプランを通して一緒に検討してみましょう。
 

◎周辺状況を加味してシミュレーション
家づくりを始める前に土地探しからの方も多くいらっしゃると思います。 SUUMO等の不動産情報サイトには『その土地』の情報しか掲載されていません。まずはGoogleマップで航空写真に切替周辺状況を把握してみましょう。
3Dに切り替えると建物の高さ関係が見えるので、把握し易いですよ。 河井建築を例に挙げると南が大きく東側に振っているのが分かります。ここからは設計士の腕の見せ所ですね。様々なシミュレーショソフトを駆使して最適な窓の大きさ、窓配置を計画します。
土地探しをお手伝いする際に現地に直ぐ行けない場合は、私もGoogleマップやストリートビューで周辺確認をします。勿論実施設計に入る前には必ず現地を訪れますよ! 現地を確認し、シミュレーションを通じて周辺の建物がどの程度影響を与えるか確認します。 その時方位もしっかり入力します。365日一分単位で太陽の動きが反映されるので、どこにLDKを持ってくると快適になるか分かります。 ここで、敷地を読み間違えると新築でも暗く寒いお家になりかねません。 冷暖房光熱費を比較すると、外気温と室温の温度差の大きい冬の方が光熱費がかかります。冬場の暖房費を抑える為には太陽の光がしっかり入る設計とし、G2・G3の断熱性のを問わず周辺環境を加味して設計に取り組むスタンスでありたいです。 河井建築では土地探しの段階から、周辺状況を反映したシミュレーションを行っています。日当たりが心配な土地を検討されている方はお気軽にお尋ねください。


では、モデルプランで温熱・光熱費シミュレーションを比較してみましょう。
 

◎G2・G3 温熱・光熱費シミュレーションを比較!
【モデルプラン前提条件】
延床面積:113.25㎡
気象観測点:名古屋市
地域区分:6地域
UA値:0.45と0.26を比較
周辺状況:南面は前庭があり日射取得が可能とする
空間機器:1.2階間歇冷暖房
家族構成:4人家族(共働き) 子育て世帯想定


左がG3、右がG2相当のUA値となるようにモデルプランを作成。 断熱性能UA値がG3に上がるとηAC値が下がっていますね。断熱性能が上がったことにより夏場日射熱による熱の影響が下がったという事です。ここには表示されていませんが、ηAH値(冬場)も共に下がる為暖房エネルギーの増加量と合わせて検討が必要です。 また、UA値を良く見せる為に南面の窓を日射遮蔽型にしてしまう建築会社や設計士がいるので、UA値の確認だけに留まらずガラスの仕様も確認しましょう。 夏の日射熱取得による室内温度上昇をコントロールするには日射遮蔽部材が有効です。

【日射遮蔽部材とは】
■軒・庇による日射遮蔽
■外部遮蔽部材による日射遮蔽(外付けブラインド、外付け採風シャッター、外付けシェード、すだれ、グリーンカーテン、落葉樹)
■窓上庇+ハニカムブラインド
断熱性能をG3にすると、春夏の住まい方に特に注意が必要です。日射遮蔽を忘れると日中簡単にオーバーヒートしてしまいます。 住まい手さんも家の性能を理解して生活しましょう。

【各部屋の室温】
冷暖房スケジュールは人が在宅している時間帯、健康室温を検討し設定しました。★参考コラム:暖かい家は寿命を4歳も延ばす!? 健康と室温の関係について
人が居ないのに冷暖房を点け続ける必要はありません。今住宅業界の中では全館空調が注目されていますが、部分間歇運転と比較すると断熱性能がG2以下のお家では全館連続冷暖房は増エネとなります。全館連続冷暖房を行う場合は低負荷でも高効率で動くエアコンを選び、適切な容量のエアコンを選択するようにしましょう。

G3は冬場9時にエアコンを切ると22℃から緩やかに健康室温の18℃へ近づいていき、G2は15℃まで下がります。それでもフリース等の上着を羽織れば寒さは感じない温度感です。 夏場は17時の最高室温が2℃異なります。この差が光熱費に影響を与えます。 ではG3とG2のランニングコストを見ていきましょう。

◎G2とG3のランニングコストとイニシャルコストについて
ホームズ君というシミュレーションソフトを使うと、前提条件を入力して細かく設定すると帳票に年間光熱費が出てきます。 電気料金単価は42円/kWhとして計算しています。
夏と冬の光熱費の差は温度差によるもの。夏場のエアコンの方がなんか電気食いそうと感覚的に思ってる方も多いのではないでしょうか? 夏と冬 外気温と室内温度(内気温)の差はどちらが大きいでしょうか?

夏:外気温35℃ 室内温度27℃ 温度差 8℃
冬:外気温 5℃ 室内温度22℃ 温度差17℃

温度差分を冷暖房設備で補うわけですから、温度差が大きい程光熱費がかかります。冬場の電気代のが高くなるのは当然のことなのです。そう考えると、熱中症対策には夏のエアコンは気にせず付けるべきですね。高齢者の方に是非伝えてください。

話が少し逸れましたが… この表を見て、おや?っと思われた人も多いのではないでしょうか?エアコンの数が少ない。 モデルプランではLDK(1F全体+吹抜け)を壁掛けエアコン、2階はダクト式エアコンで各部屋を冷暖房する計画としています。 エアコンは設置する台数が少ない方がランニング、メンテナンスコストも含め比較するとイニシャルはかかるもののトータルはお値打ちになります。 ダクト式エアコンは扉を閉めてしまう主寝室や子供部屋、書斎のプライバシーを守りつつ適正な風量と温度を届ける事が出来るので、始動開始から短い時間で快適温度になります。

ちょっと待って、G3てすごいんじゃないの!? 35年で住宅ローンを組んたどして、冷暖房設備のランニングコスト差は約125万円。

ではG3にする場合のイニシャルコストは一体いくら? 河井建築で木造軸組工法で建築すると仮定して、床は押出法ポリスチレンフォームを床下に。壁は充填断熱材を柱面いっぱいまで充填します。屋根は硬質ウレタンフォームを屋根面に向かって吹き付けて…それだけだとG3にはならないので窓をトリプルにして、外壁に付加断熱をします。 壁・屋根の外側に押出法ポリスチレンフォーム系の断熱材を貼って、断熱性能をUPします。ざっくりですがイニシャルコストは150~200万円くらいUPします。 また断熱性能が高くなればなるほど換気による熱損失の割合が大きくなるので、第一種熱交換換気扇の導入をしたくなります。 回収率を考えると光熱費の差額分でイニシャルコストを補うまでに約20年かかります。年次電気料金単価が上がっていくとすれば回収率は高くなります。

G3はイニシャルコストは高くなりますが、冬場の快適性は増します。しかしながら太陽との付き合い方を間違えると夏から秋にかけて室内はオーバーヒートします。設計者の意図、窓・庇のデザイン、付属部材の使い方をしっかりと把握し実践する事が鍵となります。
断熱性能をただ闇雲に高くしても太陽光が入らない間取りでは上記のようなシミュレーションにはなりません。断熱性能とηAC値とηAH値のバランスを見ながら設計を行う必要があります。

家づくりを始める際に、土地が決まった時点で省エネルギーかつ快適に暮らす事が出来るか否か勝負は始まっています。迷われる際はぜひご相談ください。

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